大型教習

業務の都合上、大型教習を受ける事となり、

悪戦苦闘の結果、やっと卒業できました。

まずつまづいたのは、「隘路」

(あいろと呼びます。)

T字路に線が引いてあり、直角に近い角度で曲がるテクニックの習得です。

最初の教官が悪かった…

曲がるタイミングを
「Т字路に三角のマークがあるでしょ。これを目安に曲がるといいですよ」

ん、なこと言ったって前方も見なきゃいけないし、アンダーミラーで三角の目印ばかり見ていると
必然的に遅れてハンドルを切ることになる。

しかも、その教官は一発でラインに入れる事を要求する。

あとで分かった事だが、タイミングが遅れると絶対に一発では入らない。

早めにハンドルを切って、微調整でライン内に入れるのがセオリーなのだ。

そうとは知らずに、一生懸命やるも全然ダメダメ。

次の時間も隘路教習に明け暮れた。
この教官もタイミングが早い、遅いしかアドバイスしてくれなかった。

隘路を始めて三時間目の教官。
結構ノリのいい教官だった。

私の教本を見て
「S字は問題ないのに、隘路ができないの?普通逆なんだけど、ちょっとやってみて」

と言うので、道路にある三角マークを見ながらハンドル切ると、

「ヤマコウさん。その目印では絶対だめですよ。隘路の手前の線が自分の背中を横切った瞬間に
目一杯ハンドル切ってみて、速度はゆっくりだよ」

そのとおりにやっていると、
「ヤマコウさんちょっと止まって。ほらサイドミラーの下のミラーにタイヤが見えるでしょ。
このタイヤがラインに乗っていると、ドンピシャのタイミング。
タイヤが内側だとハンドルを切るタイミングが早いから、ハンドルを戻すのを少し調整して、
真っ直ぐにするの。
それに一発で入れなくても、切り替えしで黄色のラインに入ればいいんですよ。」

え~教習初日に「ヤマコウさん。サイドミラーの下に付いているミラーは教官用ですから、運転中は見てはいけませんよ」
と言われたんですけど…怒


何とか隘路はできるようになったが、当然教習時間が不足して乗り越し。。。。

苦手意識が芽生えて、大型車に対する不安が増大したまま終了検定を受ける事になった。

検定コースも決まり、問題の隘路は右折の隘路となった。

Т字路に向かいハンドルを切るタイミングを計っていると、

隣りに座っている教官の様子がおかしい。

「何か問題あるのか?右折ウインカーは出しているし、前後方確認はしている」

ハンドルを切ってラインの間に車を停めると教官が一言

「ヤマコウさん、隘路に入る前に左前輪が黄色のライン踏んでいたんだよね。残念だけど脱輪扱いになります。」

ガン!
注意したつもりだったが、ラインを踏んでいたとは…

補習を受けて次の終了検定は一回経験しているので、問題なく合格。

しかし、路上教習になって問題が…

3台ある大型車の内の1台が1週間程車検にでるので、教習所には大型教習車が2台となって、

1日3時間乗車できるのに、予定表には1日2時間しか予定が組まれていない。

受付のお姉さんは「あとはキャンセル待ちで、乗車して下さい」との事でした。

教官が余っていても大型教習車がうまっていれば、乗車できない。

大型車があいていても、学生のキャンセル待ちで教官がいなければ乗車できない。

キャンセル待ちを続けたが、1日2時間しか乗車できない日もあり、

乗り越しは無かったが、路上教習に5日間を費やして卒業検定を迎えた。

しかし…

隘路以上に「方向転換」が下手くそで、卒業検定に合格するか否かはこの方向転換にかかっていた。

教習コースは3コース。

受験生がくじを引いてコースを決める。

1、2コースは比較的路上は楽だが私にとっての難敵「方向転換」がある。

3コースは路上が狭い道を通り、電柱とトラックの左ミラーが接触する可能性があり、難しい。
しかし、苦手の方向転換ではなく、縦列駐車が試験項目になる。

自分としては、3コースが良かったのだが、引いたくじは2コース。

路上は何とかなる。方向転換だけだ!

と、卒業検定に望んだ。

予定どおり路上は問題なくこなせた。

あとは、方向転換だけ。

そこを曲がって方向転換してください。と教官が言った。

緊張しまくり…

「あれ!右後方タイヤは縁石ギリギリ、左後方の荷台はポールに当たりそう。汗 汗」

バックする時の角度が浅すぎて、にっちもさっちも行かなくなってしまった。

教官が一言

「これでは転換できませんね。ヤマコウさんハンドル切って前に出して。」

「はい、そこで左前の縁石をめがけてハンドル左に切って。」
「そこから、ハンドル切り始めてバックして右後方タイヤが縁石のラインを通るようにして」

と、教習中のようにアドバイスしてくれた。

もう、ダメだ。
切り替えし4回で検定中止なのに、アドバイス受けながら方向転換するなんて、
次の検定の為に中止にしないで、教えてくれているんだ。

終了検定の時もそうだった。
ラインを踏んだ時点で検定中止なのに、次の検定の慣れの為に残りの検定コースを回らしてくれた。

このパターンだ。

アドバイスを受けながら、方向転換をして、後方感覚50センチ以内をやって検定終了した。

書き忘れたが、路上検定コースから教習所内コースに戻り、方向転換の場所に向かう途中で、
あろうことか、左後輪タイヤを縁石に乗り上げてしまった。

検定が終わり、教官から
「ヤマコウさん。歩行者への配慮や安全確認は良かったですが、
木の枝にミラーがすれすれだったの分かってました?
あと、左右後輪が白線を踏んでいたの分かりました?
教習所コース内で左後輪乗り上げてしまいましたね。採点対象外ですが、気をつけてくださいね」

方向転換の事は何一つ言わない。
そりゃそうだ。アドバイス受けながらやったんだから。

ダメだ、不合格は決定的だ。

そうとなれば、補習をうけなきゃ。
キャンセル待ちになるから、早めに取っておこう。

受付のお姉さんに
「今、卒検受けたんですけど、方向転換できなかったんで不合格と思いますので、
補習受けたいので、キャンセル待ちしたいんですけど…」
と言った。

受付のお姉さんは
「結果が発表になるまで、キャン待ちは申し込みできないんです。」

と言うので、渋々発表を待つ事にした。

長い。1時間は待っただろうか。

いてもたってもいられなくなって

又、受付の別なお姉さんに
「12時の大型って空いてます?キャン待ちしたいんですけど」

同じ答え。
「発表後でないとキャン待ち申し込みできないんです」

ど~せ落っこちているんだから、いいじゃないか!

渋々又 ロビーの席に座り発表を待つことにする。

長い!5分が1時間に感じる。

「ただ今から、卒業検定の合格発表をします。」
とアナウンスがあった。

どうせ無いんだからと受付にキャン待ちを申し込みに向かいながら掲示板を見ると

私の受験番号1番が!
受付のお姉さんと目が合った。お姉さんはニコニコしていた。

受付のお姉さんに
「あの1番って私ですか?」と聞くと

「そうですよ。間違いありませんよ。」

とお姉さんは手元から合格者名簿を出した。

どうやら、私がキャン待ちを申し出ている時にはすでに受付のお姉さんは
私の合格を分かっていたのだ。


隘路の最初の教官が恵まれなかったが、

最後の最後。卒検の検定教官に恵まれた。

方向転換アドバイス受けながら卒検合格なんて私だけではないだろうか?

とにかく、再度認識

「私は車両感覚おばちゃん並みの下手くそドライバーです」
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by yamakow-yamakow | 2013-11-24 19:27 | その他
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